「黒い雨」学習会を開催しました

9月20日、長野県民医連との共催で「黒い雨」学習会を開催しました。広島文教大学・広島共立病院MSWの山地恭子さんにオンラインで講演していただきました。黒い雨訴訟の運動の経緯と、申請の実務について。被爆者に寄り添う山地さんの姿勢が伝わるお話しでした。

個人参加、長野県民医連の医療機関での集団視聴など40人が参加しました。

■参加者の感想より
被爆者手帳のことや黒い雨訴訟のことがよくわかりました。安診療所が閉所したあと運動が下火になったことは1つの教訓としてあるのかもしれませんが、ずっと取り組まないとと思いながら仕事をしてみえたことが今の取り組みに繋がっていると思いました。
相談に病院へ来るのは無理だろうからと地域に出て会を開くと言う判断から、こんなにも人の繋がりを生み、相談していた側が相談に乗って笑顔の輪が広がっていると言うお話が何より印象深く、今後の自分たちの動きに活かしたいと思いました。