カザフスタンのヒバクシャを取材して 私たちがすすめる核兵器禁止条約 小山美砂さん取材報告会
カザフスタンのヒバクシャを取材して 私たちがすすめる核兵器禁止条約
小山美砂さん取材報告会
核兵器禁止条約
第3回締約国会議を
もっと盛り上げたい。
日時:2024年12月15日(日) 13:30〜16:00
会場:松本市勤労者福祉センター 2-2会議室
オンラインzoom併用
参加無料(会場カンパにご協力ください)
■参加申込はコチラ
https://forms.gle/8agfyK8wcGH2SVdN8
会場参加予定の方も上記よりお申込みをお願いします
■チラシPDFはコチラ
チラシ写真撮影・提供:小山美砂
■企画内容
・カザフスタン取材報告 (小山美砂)
・核禁条約第2回締約国会議に参加した当会メンバーと座談会トーク
登壇者:小山美砂、田中美穂、光武鮎、河野絵理子
カクワカ広島共同代表の田中美穂さんも参加決定しました!
・参加者とのディスカッション
■開催趣旨
広島在住のフリージャーナリスト小山美砂さんが、カザフスタンを訪れ、旧ソ連による核実験場跡地や、核実験による放射能の影響を受けた住民、現地の医療施設などを取材しています。カザフスタンは2025年3月にニューヨークの国連本部で開催される核兵器禁止条約第3回締約国会議の議長国となることが決まっています。
今回、長野反核医療者の会とABC for Peace(いっぽプロジェクト)の共催で、小山美砂さんを松本にお呼びしてカザフスタンの現地の様子を伝えていただきます。また、昨年2023年12月に開催された核兵器禁止条約第2回締約国会議に参加した当会メンバーの光武鮎さん、河野絵理子さんと、小山美砂さんとの座談会も予定しています!
どなたでもご参加いただけます。ご参加をお待ちしています!
■カザフスタン写真紹介(写真撮影・提供:小山美砂)
核実験が行われていた当時の観測塔
核実験によってできた人工の湖
草原の風景(核実験場跡地付近)
カザフスタンの核被害
1949年8月29日、米国の核兵器に対抗して、ソ連(当時)はカザフスタンのセミパラチンスク核実験場で初めての爆発実験を実施しました。以来、米ソの核軍拡競争は激化。日本の四国とほぼ同じ面積を持つセミパラチンスク核実験場では、40年間で450回以上に及ぶ核実験が秘密裏に行われました。その結果、大地は荒れ果て、蓄積された放射能によって、多くの周辺住民が今も健康被害に苦しんでいます。
小山美砂
ジャーナリスト。1994年生まれ。2017年、毎日新聞に入社し、希望した広島支局へ配属。被爆者や原発関連訴訟の他、2019年以降は原爆投下後に降った「黒い雨」に関する取材に注力した。2022年7月、「黒い雨被爆者」が切り捨てられてきた戦後を記録したノンフィクション『「黒い雨」訴訟』(集英社新書)を刊行し、優れたジャーナリズム作品を顕彰する第66回JCJ賞を受賞した。大阪社会部を経て、2023年からフリー。広島を拠点に、原爆被害の取材を続けている。(核禁条約をすすめるヒロシマ・カザフスタン実行委員会HPより)
共催:長野反核医療者の会・ABC for Peace(いっぽプロジェクト)
参考書籍:
核実験地に住む カザフスタン・セミパラチンスクの現在 (アケルケ・スルタノヴァ著・花伝社)
新版 セミパラチンスク 草原の民・核の爪痕 (森住 卓 著・高文研)
当会の過去の企画:
小山美砂さん講演会 信州大学人の会コラボ企画(2022年11月8日)開催しました
「黒い雨」学習会を開催しました(2023年9月)